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私がINTPとして悩んだこと、そしてどう向き合ってきたか(体験談)

INTP

🧠MBTI診断で「INTP(論理学者型)」と出て、なんだかモヤモヤした経験はありませんか?

「考えすぎて動けない」「人との距離感がつかめない」「キャリアに意味を求めすぎて迷う」——私も同じようなことで悩んできました。

この記事では、INTPとして生きてきた私自身のリアルな体験をもとに、どんな悩みにぶつかり、どう受け入れ・乗り越えてきたのかをお話しします。

同じINTPの方や、そんな人の気持ちを知りたい方に、少しでもヒントや安心が届きますように🌿

この記事を読むとわかること

  • INTP特有の悩みとその乗り越え方
  • 考えすぎて動けない思考パターンとの向き合い方
  • 強みを活かして前向きに生きるヒント

🤝INTPとして最も悩んだのは「人間関係」だった

INTPである私にとって、人と深く関わることはいつも少し難しい課題でした。

「他人とどう関わるべきか」よりも「なぜ関わらないといけないのか」と考えてしまうことすらありました。

今回は、私が実際に人間関係で感じていたモヤモヤと、その向き合い方についてお話しします。

😶‍🌫️感情表現が苦手で誤解されがちだった

INTPは感情よりも論理を優先する傾向があるため、相手に共感や気遣いが伝わりにくいと感じてきました。

例えば、友達が悩みを打ち明けてくれても、私はすぐに解決策を考えてしまい、「ちゃんと話を聞いてくれてない」と言われたことがあります。

本当は相手を大切に思っているのに、それをうまく表現できないことで、誤解を生んでしまうのがつらかったです。

😅深い付き合いはできるが、初対面が苦手

私にとって、初対面の場や雑談はかなりエネルギーを使うものでした。

特に会社や学校のような「広く浅く」関係を築く場では、どこか自分を演じているような気がして疲れてしまうのです。

一方で、共通の興味や価値観を持つ人とは、驚くほど深く長い関係を築くことができました。

この経験から、自分にとって必要なのは「たくさんの人と仲良くすること」ではなく、少人数でも本音で語れる関係だと気づきました。

🧭「関係性にルールがない」と不安になることもあった

また、曖昧な関係性が続くと「自分はどう接すればいいのか」と混乱することも多く、社交の場での暗黙のルールがつかめず悩みました。

「この距離感って普通なのかな?」「自分だけ浮いてる?」と感じて、家に帰ってから何度も反省会を開くことも…。

でも今では、相手に正直に自分のペースを伝えることで、少しずつ誤解は減ってきました。

🤝INTPは決して人間関係が苦手なわけではなく、「関わり方が違う」だけなのだと思います。

深く長く関われる関係を自分のペースで築けることが、私にとっての人間関係のあり方です。

🔁考えすぎて動けない「思考の迷路」に苦しんだ

私がINTPとして最も苦しかったのは、頭の中で延々と考え続ける「思考の迷路」にハマってしまうことでした。

やるべきことは分かっているのに、なぜか最初の一歩が踏み出せない――そんな葛藤の連続でした。

ここでは、私が感じてきた「考えすぎて動けない」状態の実態と、そこから抜け出すために工夫したことをご紹介します。

🤔選択肢を考えすぎて決断できない

INTPは、可能性を広げて考えるのが得意ですが、それゆえに「どれが一番正解か」を永遠に探し続けてしまう傾向があります。

例えば旅行の計画を立てるときでさえ、「Aルートも楽しそうだけどBの方がコスパがいいかも、でもCはレア体験だし…」と、気づけば数時間。

そのうち疲れてしまい、結局何も決められないまま終わることも珍しくありませんでした。

🛑「完璧にしたい欲」が行動を止めていた

何か新しいことを始めようと思っても、「もっと準備してからじゃないと」「まだ知識が足りない」と思ってしまい、行動が止まってしまうことがありました。

常にベストな選択をしなければというプレッシャーが、自分自身を縛っていたのです。

結局、「やる前から疲れてやめてしまう」ことの繰り返し。

この高すぎる理想と現実のギャップが、自分を責める原因にもなっていました。

🔓「とりあえずやる」で少しずつ脱出

そんな私が一歩を踏み出せたきっかけは、「完璧じゃなくてもいいから、まず5分だけやってみる」と決めたことでした。

たとえば、「ブログを書こう」と思ったら、まずタイトルだけ考えてみる。

それだけでも前に進んだ実感が得られて、次に繋がるようになったのです。

考えることが強みになるのは、行動とセットのときだけ

この気づきが、私を大きく変えてくれました。

🔁今でも思考の迷路にハマることはありますが、自分のクセを知っておくことで抜け出すヒントも見えてきます。

INTPの「深く考える力」は、コントロール次第で強みにもなると感じています。

💼キャリア選びでも「好き」か「意味があるか」で迷った

INTPである私にとって、キャリア選びは単なる職業選択ではなく、「人生の意味」を問う作業でした。

収入や安定性だけでなく、「これは自分にとって本当に価値があるか?」「知的に面白いか?」という視点が常に頭をよぎっていました。

このような思考が、私のキャリア選択をより難しくしていたのです。

🎯やりたいことが多すぎて選べなかった

INTPの私は、新しいことに好奇心旺盛で、興味の幅がとても広いタイプでした。

哲学、心理学、IT、デザイン、ライティング……その時々で夢中になる分野が変わり、「これが天職!」と思っても、数カ月後には別のことを考えている自分がいました。

その結果、「一生の仕事なんて選べない」と決められず、焦りや不安ばかりが募っていったのです。

🔍「仕事に意味を見出したい」欲求が強すぎた

私にとって、ただお金を稼ぐだけの仕事には魅力を感じられませんでした。

「社会的に意味があるか」「その仕事が誰かの人生を良くしているか」といった抽象的な価値を重視してしまうんです。

そのせいで、「この仕事で本当に人の役に立てるのか?」と考えすぎて、転職をためらったり、応募すらできなかった時期もありました。

🧭「一つに絞らなくてもいい」と気づけたとき

そんな私が少しラクになれたのは、「キャリアは一つじゃなくていい」と思えるようになったからです。

副業や複業という柔軟な働き方を知ってからは、「好きなこと」と「意味を感じること」を分けて取り組むことができました。

例えば、日中は知的刺激の多いIT系の仕事をしつつ、夜はブログで心理学の考察を書く――そんな働き方が自分にフィットしました。

💡INTPにとってキャリア選びは「ひとつの正解」ではなく、「探求と試行錯誤の旅」なのかもしれません。

その過程こそが、自分の思考スタイルにぴったりだったと今では感じています。

🌱INTPの強みを活かすことで前向きになれた

INTPとして自己理解を深めるうちに、「自分には向いていないこと」ではなく、「向いていること」に目を向けるようになりました。

これが私にとって、心が少しずつ前向きになっていく大きな転機でした。

ここでは、私がどのようにしてINTPの強みを活かし、自分らしさを武器にしていったのかをお話しします。

📚好奇心と探求心を武器にできる場を見つけた

INTPの私が特に強く持っているのは、深く知りたいという欲求です。

ただの情報収集では満足できず、「なぜ?」「どうしてそうなる?」を突き詰めていく時間が何より楽しい。

そこで私は、ライティングや調査系の仕事、ブログ執筆など、「知的好奇心がそのまま価値になる場」に身を置くようにしました。

知りたい・深めたい・伝えたいという流れが仕事になったことで、はじめて「自分にしかできない働き方」が見えてきたんです。

🧘‍♀️一人の時間を大切にすることで心が整った

人と接する時間も大切にしていますが、INTPの私にとっては「ひとりの時間こそが回復の源」

以前は、「もっと社交的にならないと」と無理して外に出て疲れていましたが、今ではスケジュールに「ひとり思考タイム」を確保するようにしています。

その結果、頭の中を整理でき、落ち着いて物事に取り組めるようになりました。

自分のペースを尊重するだけで、ずいぶん心が軽くなりました。

🛠強みを「自覚すること」が最大の転機だった

それまでは「変わっている」「空気が読めない」と言われて落ち込んでいた私ですが、MBTIを通じて「これは性格の特性であり、弱点ではない」と知ることで救われました。

そして、強みとは「周囲から評価されること」ではなく、「自分が使っていて楽しいと感じる能力」なのだと気づいたのです。

それを認められたことが、私にとって一番大きな前進でした。

🌱INTPの強みは、使う場を選べば誰にも真似できない武器になります

「このままの自分でも大丈夫」と思えたとき、ようやく世界がやさしくなった気がしました。

📝INTPとして悩んだことと向き合った私のまとめ

INTPとして生きる中で、私はたくさんの壁にぶつかってきました。

人間関係の距離感、考えすぎて動けない自分、キャリアの迷い――そのどれもが、「普通でいなければ」と思う気持ちから来ていたように思います。

でも今は、INTPだからこその価値があると信じられるようになりました。

この性格は「扱いづらい」ものではなく、「深く考える力」「独自の視点」「静かな探究心」といった、他にはない強みを持っています。

それを活かせる環境を見つけること、自分自身を無理に変えようとしないこと。

その2つを意識するようになってから、私の世界は大きく変わりました。

🧩INTPは型にはまらない思考を持つからこそ、世の中の「普通」に馴染めないこともあるかもしれません。

でも、それは「間違っている」のではなく、「違っている」だけなんです。

違っていることは、世界を面白くする力になります。

📝この記事が、同じように悩む誰かの心に、ほんの少しでも安心を届けられたなら嬉しいです。

あなたのままで、大丈夫。

INTPという個性を、どうか誇ってください。

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